2008年01月17日

国の競争優位

ハーバードビジネススクールのマイケル・ポーター教授は日米欧10カ国の100以上の産業を分析し、1990年に「国の競争優位」を発表した。
これによると、あらゆる産業において競争力を有する国は存在せず、どの国も特定の産業においてのみ競争力を有していた。さらに、その競争力を支えるイノベーションの源泉に以下の4つの要素を挙げ、これら4つの要素が企業間競争を刺激する場合に、イノベーションが活発化され、産業競争力が構築されるとしている。また、4つの要素を図示すると菱形になることから、ダイヤモンドフレームワークと呼ばれている。
019_ダイアモンド.gif
ここで、4つの要素について簡単に以下に説明する。

@要素条件
要素条件とは人材や科学技術インフラなどの企業間の競争を可能にするインプットのことである。
A関連・支援産業
複数のクラスターが相互に関連する場合には、関連技術が融合し、新たなイノベーションが生みだされるとしている。
(クラスター:特定分野の企業・業界・専門機関が国・都市に地理的に集中している状態)
B需要条件
国際的な競争力を有するためには、消費者のニーズや行動などの国内需要が洗練されている必要がある。
Cライバル間競争
国内における企業間競争が、その産業の国際的な競争力に影響を与えるとしている。
posted by omatsu at 17:23 | Comment(2) | TrackBack(1) | 国際化戦略
この記事へのコメント
「日立金属、冶金研究所ついに境界潤滑の原理を解明」
 機械設計屋ならわかるとおもうが、軸受などの設計に際し、従来の面圧を踏襲して40年もの年月が流れている、トライボロジー分野に画期的な理論「炭素結晶の競合モデル(CCSCモデル)」という画期的な理論を日立金属が発表した。鉄鋼材料と潤滑油の相互作用で出来た表面に付着しているナノレベルの炭素結晶の構造が滑り具合を決定しているとのこと。
 この理論に基づいて開発されている自己潤滑性特殊鋼SLD-MAGICの売り上げがさらに加速することが予想される。
Posted by 低フリクション at 2016年10月22日 19:05
 現在の機械構造材料の最大のネックは摺動面圧。
いくら機械的特性が高くても、材料というものは摩擦に弱い。
そのため潤滑油が存在する。しかしながら、それでも弱いので
コーティングをする。
しかし、日立金属が開発した自己潤滑性特殊鋼SLD-MAGICは
コーティングレスで摩擦に強いことが特徴。そのメカニズムは
潤滑油と鉄鋼材料が相互作用を起こし、グラファイト層間化合物
という高性能な潤滑物質を作るためであることが、日立金属技報
2017で公表された。
 これにより機械設計は小型化され、摩擦損失と軽量化の同時
解決が見込まれ、自動車の燃費向上に大いに寄与することが期待
されている。
Posted by トライボシステム展望(well-to-wheel) at 2017年03月07日 22:21
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負けても勝ち組w
Excerpt: てぃん★てぃんシゴきまくってもらって5諭吉くれるってどんだけww パチ屋行く前の軍資金集めの定番になってしまったw
Weblog: ドンパッチ
Tracked: 2008-02-16 16:21
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