2007年11月16日

会計の種類@ 企業会計と非営利法人会計

会計は営利活動を行うことを目的とした企業を対象とする「企業会計」と、学校法人や独立行政法人等の非営利組織を対象とする「非営利法人会計」とに分類される。

企業は株主から調達した資金を使って、収益をあげる事が至上命題になっているため、「企業会計」では収益と収益獲得に費やした費用に関する報告、つまり「損益計算書」が重要視される。

一方、非営利法人においては剰余金を蓄積すること自体は目的ではなく、活動のために受け取った資金とその資金の使途、つまり資金の流れが重要視される。したがって非営利法人においては損益計算書の代わりに、資金の流れを記載した「収支計算書」が作成される。

「非営利法人会計」が「企業会計」と異なる点は大きく3点ある。

@予算準拠
「非営利法人会計」では予算を策定しそれを執行することが要求されている。(「企業会計」では予算の策定は要求されていない)

A減価償却
「企業会計」では収益費用対応の原則から、固定資産の取得価額は減価償却され当期の費用として計上されるが、「非営利法人会計」では収益・費用の概念が存在しないため、減価償却は強制されない。

B利益処分
「非営利法人会計」では剰余金は株主配当として外部に流出せずに、時期の活動のために法人に留保される。
posted by omatsu at 22:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 会計の基礎
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