2007年11月11日

コーポレートガバナンス

@コーポレートガバナンスとは
コーポレートガバナンスとは、「企業が経営の執行・監督の仕組みを持つことによって、市場を通じて企業価値を取引しやすい環境、すなわち市場性を向上・維持する仕組み」で、簡単に言うと経営陣の活動が適切であるかをモニタリングする制度の事である。

Aガバナンスの機能
株式会社の所有者である株主が、経営陣の活動をモニタリングする事(ガバナンスを行う)が当然ではあるが、実体的には不可能である。そのため、株主が直接的にガバナンスを行うのではなく、株主から委託された取締役が、実際の業務を執行する代表取締役を含む経営陣を選任し、経営陣の牽制機能を有している。

B日本型ガバナンスの特徴
・社内取締役が大半(社外取締役がいたとしても、関係が深い会社の経営陣が大半)
・米国に比べて長期的成長を志向する傾向がある
・企業グループ・系列間での株式相互保有構造が顕著である

C日本型ガバナンスの問題点
・取締役と経営陣が重複しており、経営陣の活動に対して十分な牽制機能が働かない。
・取締役は内部従業員の昇格者であり、その頂点に代表取締役が君臨する構造である。そのため、取締役は自身の上席者である代表取締役に対して、意見することができず、牽制機能が働かない。

形だけではなく本当に機能するガバナンスを構築するには、取締役の独立性の確保や、委員会等設置会社への移行を検討する必要がある。
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