2008年06月29日

デファクトスタンダード

デファクトスタンダードとは、国際機関や標準化団体による公的標準ではなく、市場競争の結果として事実上市場の大勢を占めるようになった業界の規格のことである。デファクトスタンダードの例としては、家庭用ビデオにおけるVTRやパソコンのOSにおけるWindowsなどが有名である。ある規格がデファクトスタンダードを獲得する際に、重要になる要素が先に説明したネットワーク外部性とクリティカル・マスの存在である。

今日では、規格競争に敗れた場合のダメージを回避するために、市場での規格競争をせずに、複数の企業が協議を通じて1つの規格を標準する場合もある。

一方で、ISOなどの公的な標準的機関により決定された標準規格をデジュリスタンダード(デジュールスタンダード)と言う。

※デファクト(de facto)とはとはラテン語で「事実上の」の意味で、デジュリ(de jure)とは「法律上の」という意味である。
posted by omatsu at 21:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 成長戦略
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