2008年06月27日

ネットワーク外部性

ネットワーク外部性とは、電話・FAX・電子メール・掲示板などのネットワーク型サービスにおいて、加入者数の増加に伴い、利用者の便益が増加する現象を言い、“正のフィードバック”が発生することが知られている。

例えば、加入者が1人の電話網は無価値だが、新たに1人が加入すると相互に通話できるという利用価値が発生し、更にもう1人が加入すれば、最初の1人は2人の相手に通話できる状態となり、利用価値が増加する。

ネットワーク外部性は直接的効果と間接的効果の二つの効果があるとされている。

直接的効果は、電話・FAX・電子メール・チャット・掲示板などのコミュニケーション・サービスに典型的に見られる効果であり、共通言語としての英語や、共通通貨としてのユーロも一例である。

間接的効果とは、ある製品のネットワーク規模に応じて、その製品の補完財の量が決定され、その補完財の存在が製品の価値に影響を与える現象である。例えば、PC向けのOSを例に説明すると、M社のOSはA社のOSより普及しているために、M社のOSに対応したソフトウェアが市場に提供されることになる。消費者からすると、多くのソフトウェアに対応するM社のOSを選好することになり、ますますM社のOSが普及することになる。
posted by omatsu at 12:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 成長戦略
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